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NBA選手が使う最も効果的に得点を取れる7つの動き- 2016年シーズン

今回はNBAで使われている得点につながりやすい7つの動きを紹介したいと思います。もちろん、Bリーグの選手も使っている動きです。

早速ですが、ページトップにある動画を見てください。

英語で何を言っているかわからない!という声が聞こえてきそうですが。。。以下で日本語で説明をしているので、日本語での説明に合わせて動画で動きを見るようにしてください。

 

1.Pause Dribble(ポウズドリブル)

ドライブを仕掛けると見せかけて、前に出した足を引くことでディフェンスとのスペースを作り出す動きです。

ステップバックと似ていますが、足の動きが異なります。ポウズドリブルでは右手でドリブルをついて右足を前に出す、または左手でドリブルをついて左足を出して、出した足を引くことでディフェンスとのスペースを作ります。

ドライブで抜くぞ!とディフェンスに思わせることが大切です。また、クイックネスが素早い選手に向いている動きでもあります。

ちなみに、クリッパーズ(LAC)のクリス・ポールが得意とする動きで、試合ではポウズドリブルからスリーポイントシュートを打つことが多いです。

 

2.Step Back(ステップバック)

NBAのほとんどの選手が使っている動きです。特に得点を量産するNBA選手はステップバックを効果的に使っています。

ステップバックの動き方に関する説明は必要ないと思いますが、ステップバックが頻繁に使われる理由は、「シンプルで効率的」だからです。

ただし、ドリブルで抜くことができないとステップバックの効果は半減してしまいます。抜けるからこそディフェンスが下がり、ステップバックでスペースを作ることができるのです。

 

3.Cross Over(クロスオーバー)

クロスオーバーには様々な種類がありますが、自分が最も得意とするクロスオーバーの動きをマスターするのが一番いいです。

上半身を振ってクロスオーバーをする「アレン・アイバーソン」の動きや、レッグスルーから素早くクロスオーバー「ティム・ハーダウェイ」の動きなど、自分がやりやすいクロスオーバーを身につけましょう。

 

4.Pull Back(プルバック)

パウズドリブルやステップバックと似ている動きで、目的は同じようにディフェンスとのスペースを生み出してジャンプシュートを打つことです。

ポウズドリブルでは出した足を戻すだけでしたが、プルバックでは同様に出した足を戻すときにステップバックで一歩下がります。下がる分だけディフェンスとのスペースは作れますが、シュートの難易度も上がるので気をつけて使うようにしましょう。

 

5.Drop Cross(ドロップクロス)

日本ではあまり聞きなれない名前ですが、NBA選手の「ジェームス・ハーデン」、「ジョン・ウォール」、「カイリー・アービング」が使い始めたことで一般的にも使われるようになってきた動きです。

右手から左手にドリブルチェンジをすると同時に、右足を右側に軽く踏み込んで右側へ行くというフェイントをかけ、左側に抜いたりジャンプシュートを狙います。

他の動きと異なり、スピードを落とす必要がないので、速攻の1対1で使われることが多い動きです。

 

6.Hesitation Pull Up(ヘジテーションプルアップジャンプショット)

ヘジテーションプルアップジャンプショットは日本でもよく見られる動きです。左足を踏み込んでドライブに行くと見せかけてジャンプシュートを打ちます。

今回の動画で紹介されているヘジテーションプルアップでは、右足でジャブステップを踏むことで、ディフェンスの足の向きを変えさせてから行うというもので、非常に効果的です。

 

7.Lilard & Thomas Mixed Combo Move(リラード&トーマスミックスコンボムーブ)

ステップバックとヘジテーションドリブルを混ぜた動きです。横を向いて止まると見せかけてドライブを仕掛ける動きを何度か行い、ディフェンスが先読みして止めるようになったらステップバックをします。

 

まとめ

7つの動きを紹介してきましたが、いかがでしたか?

見たことのない動きや使ったことのない動きがあったのではないでしょうか?

これらの動きを身につけるためには、とにかく反復練習をすることが大切です。7つ全ての動きをマスターしようとするよりも、自分がやりやすい動きからマスターするようにしましょう。

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