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ベンチプレイヤーでも活躍できる5つのコツ

1.チームにエネルギーをもたらす

ゲーム前の練習・ゲームを通して声を出し、味方にポジティブな言葉をかけよう。
チームメイトがシュートを決めたりルーズボールを必死に追いかけたり、チーム内で良いとされているプレーをした時に、ベンチから立ち上がりチーム全体を盛り上げよう。

タイムアウトの時にはベンチから飛び出して選手を迎えよう。ハイタッチや背中を叩いて一言ポジティブな言葉をかけよう。

本当に些細なことかもしれないですが、1つ1つの動作が選手を励まし、チーム全体が「勝利」に向かって進むための強力なモチベーションになるでしょう。

 

2.ボディランゲージの重要性を理解する

バスケに限らずスポーツ全般でボディランゲージの重要性が言われています。コートにおいてはもちろんのこと、ベンチにおいてもボディランゲージは重要で、試合に集中しているかどうかは、言葉よりもボディランゲージによって表れていると言っても過言ではありません。

ボディランゲージを通して試合に出たいという意欲をコーチにアピールすることもできるでしょう。逆に、ボディランゲージによって試合に出るチャンスを潰してしまう可能性は十分にあります。常に試合に集中して、身体全体で表現することが大切です。

 

3.悔しさを噛み殺して応援する

実力が足りずに試合に出れない、マッチアップの関係で試合に出れない、スランプが続き試合に出れない、監督に評価されずに試合に出れない、素行が悪くて試合に使ってもらえない、様々な理由があってあなたは「ベンチ」にいるはずです。しかしその気持ちを表に出していても現状は解決しないでしょう。悔しいという思いをグッと飲み込み、チームのためになることを行うことが、ひいては試合に出るチャンスに繋がっていきます。

また、なぜ試合に出れないのかということが理解できない場合もあります。その時は、臆さずにコーチに理由を聞くのがいいでしょう。普通のコーチであれば、その理由を丁寧に教えてくれるでしょう。聞いた内容を元に、その後の練習に活かしていけるとベンチプレイヤーでなくなる可能性も高まりますね。

 

4.相手を観察する

ベンチに座って試合を見ているよりも、スタメンとして試合に出る方がいいですよね。しかし、ベンチでスタートすることにもメリットがいくつかあります。

1つ目は、相手の強み・弱みを観察できるということ。例えば、1対1で勝てそうな相手は誰か、逆に1対1を仕掛けてはいけない相手は誰かということを見つけることができます。また、ディフェンスの穴(スクリーンプレイに対して対応ができていない、バックカットに弱い)などを見つけることができます。観察していて見つけたことは、自分がコートに出る時に活かせるだけでなく、コートのプレイヤーに教えることができるでしょう。
2つ目は、相手の戦略見極めるということ。例えば、エンドプレイやセットプレイの決まりごとを見極めることができます。
3つ目は、体力的に優位な状態でコートに立てるということ。説明するまでもありませんが、途中から試合に出るので、他の選手よりも体力的に優位です。

 

5.準備を怠らない

毎試合一定のプレイ時間が決まっている選手、出るか出ないかわからない選手、立場はそれぞれでしょう。しかし、全選手にとって重要なのは、「常に」準備を怠らないということ。

 

バスケではありませんが、イチロー選手の言葉を引用します。(出典元不明)
「常に、先のことを予測する習慣をつけることは、大事だと思います。その習慣が、一瞬の大事なときに生きます。ムダになることもたくさんありますし、自分が絡んでいないプレイでたくさんの予測をしているとすごく疲れるのですが、自分が疲れるからといって投げだしてしまっていてはプレヤーとしての能力を止めてしまいます」

準備の大切さ、ゲームを観察して予測を立てることの大切さを示唆しています。

 

ページの最初の画像に書かれている下記の文章は
“The secret is to have eight great players and four others who will cheer like crazy” by Jerry Tarkanian

要約すると、「試合に勝つために必要なのは、8人の優れた選手と4人のベンチを盛り上げる選手である。」(NBAは12人しかベンチに入れないため)

逆に言えば、ベンチでチームを盛り上げ鼓舞する選手がいなければ、継続して試合に勝つことは難しいということです。名将と言われたJerry Tarkanianが、ベンチがいかに重要かということを語った貴重な言葉でしょう。

画像参照元:http://www.azquotes.com/author/24884-Jerry_Tarkanian

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