バスケ シュート ゴールなし

《バスケのシュートが上手くなる》集中力と自信の大切さを考える


シュートをコンスタントに決めるために大切なのは、身体面(シュートフォームや筋肉)と精神面(メンタルサイド)の両方です。

日本では「心技体」が大切とよく言われるように、バスケのシュートに関しても心(メンタルサイド)・技(シュートフォームなどの技術)・体(筋力)のバランスが大切です。

しかし、身体面に関しての指導を受けることは多くても、精神面の指導を受けたことのある選手はほとんどいないのではないでしょうか。

これは、身体面が目に見えることなので指導しやすい一方で、精神面は目に見えない上に1人1人違うため、多くのコーチが指導することにためらってしまうからです。

また、日本では精神面に関する指導を受けたことのあるコーチがほとんどいないというのも原因として挙げられます。

もちろん、直感的に正しいことだとわかると思いますが、集中していて、自信を持ってシュートを打った方がシュートは入ります。直感的に正しいとわかるにも関わらず、具体的な理由を学んでいないのはもったいないことです。

そこで今回は、

  • なぜ集中力と自信がシュートを高い確率で沈めるために大切なのか?
  • 高い集中力を保ち、自分のシュートに自信を持つためには何が必要なのか?

ということを、集中力と自信という2軸から説明していきます。

身体面に関しては、以下を参考にしてください。
>>正しいシュートフォームの基本を身につける4つのコツ

 

シュートを上手くなるために欠かせない集中力

言うまでもなく集中力はバスケットボールにおいて最も大切な要素です。

シュートを決めることだけでなく、パスやドライブ、チームメイトとのコミュニケーションやディフェンスなどのすべてに置いて集中力は欠かせません。

しかし、「今日は集中できない」「良くないことがあったから集中できない」などと、集中力とモチベーションを混同してしまう人が多いように思います。

モチベーションは個人の感情に左右されますが、集中力は感情や思考をコントロールする能力に依存します。

例えば、良いことが起きれば(テストで満点を取る、彼女/彼氏ができるなど)モチベーションは高まります。一方で、悪いことが起きればモチベーションは下がります。感情に左右されるモチベーションをベースに、バスケットボールに取り組むのは得策ではありません。

集中力というのは、感情や思考をコントロールすることによって「生み出す」ものなのです。自然と湧いて出てくるものではなく、常日頃から自分自身を律することによって、集中力は生まれてきます。

この記事を書いている現在(2017年5月3日)、NBAのアイザイヤ・トーマス選手がセルティックスvsウィザーズの第2戦で53得点の大活躍をしました。アイザイヤ・トーマス選手は先月交通事故で妹を亡くしたばかりで、かつその日が妹の誕生日であるという精神的には非常に難しい状況の中での大活躍です。常日頃からアイザイヤ・トーマス選手が集中力を高めるために、自分自身を律しているのであろうことが伺えた試合でした。

少し話が脱線してしまいましたが、集中力の話に戻りましょう。

集中力は「生み出す」ものと言いましたが、生み出した後に維持するというのも大切なことです。

せっかく生み出した集中力が欠如してしまう大きな原因として、考えすぎがあります。例えば、シュートの打ち方(シュートフォームやフォロースルーなど)をいちいち考えなければいけない状態では集中力の維持は困難です。これは、脳みそのキャパシティには限界があり(個人によって許容範囲は違いますが)、一度に考えることのできる範囲は限定されており、考えることが多ければ多いほど脳への負荷が高く、それだけ集中力を使う=すぐに集中力がなくなるということです。

考えすぎを解消するためには、筋肉にシュートフォームを覚えさせ、無意識でも同じシュートを打てるように反復練習をすることが大切です。練習に練習を繰り返すことで、自動的に同じシュートフォームができるようになります。本当に集中している状態の時は、「考える」ことが減ります。ミートの足が合わなかった、フォロースルーがずれてしまったなどと考えることはないでしょう。

 

シュートを上手くなるために欠かせない自信

まずはじめに、私が好きな言葉を紹介したいと思います。

“Lack of confidence is born from a lack of preparation.” Shannon Wilburn
「自信の欠如は練習(準備)不足から生まれる。」シャノン・ウィルバーン

この言葉を逆に捉えると、十分な練習を積み重ねることで、自信を身につけることができるということです。

バスケットボールに限らず、勉強においても、試験前に十分な勉強(準備)をすれば、自信を持って試験に臨めると思います。

正しい練習を十分に積み重ねることで自信をつける→試合に勝てる/試合で活躍できる→練習をするモチベーションが高まる→練習によって更に自信をつける→試合に勝てる/試合で活躍できる

という好循環(正のスパイラルと言います)が生まれます。

多くの選手の場合、上記で説明した正のスパイラウによって徐々に自信が身についていきますが、稀に突然自信がつく場合があります。

それは、大きな試合でクラッチショットを決めたり、終盤の大事な場面でフリースローを決めるという、練習では決して体験できない状況(精神面に大きな負担がかかった状況)で、「成功」する時です。

基本的に自信は成功体験に基づいて形成されると言われています。成功体験が大きければ大きほど強い自信に繋がりますが、一度手に入れた自信も、失敗体験が続けば無くなってしまいます。小さな成功でもいいので、正のスパイラルを回せるようにすることが大切です。

また、以下で紹介するチェックポイントを設けることで、試合の前に「今日はシュートの調子が悪い」などと急に不安に襲われることが少なくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

チェックポイントを決めておく

シュートを自分でチェックできるポイントを持っておくことは大切です。チェックポイントがあることでその日の調子を測ることができます。最大のメリットとして、練習中にシュートが入らないと不安になった時でも、チェックポイントを見直して修正することができるという点です。

以下は一例ですが、あなたなりのチェックポイントを持っておきましょう。

  • フォロースルーがきちんとできているか
  • 重心はいつも通り落ちているか
  • 着地後の足がゴールに正対しているか
  • ターゲットハンドはいつも通り出しているか
  • ミートした時のボールポジションがずれていないか
  • フリースローの飛距離はいつも通りか(リングの手前側か奥側か)

*長々と集中力と自信について書いてきましたが、
これらは個人的な意見ですので、科学的に証明されていないこともございますが、ご了承ください。


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