2015年シーズンのNBAプレイオフであった、最もきれいなセットオフェンスをまとめました。
バスケットボールにおいてセットオフェンスは勝敗をわける非常に大切なものです。セットオフェンスで確実に得点を積み重ねることが勝利につながるでしょう。
今回はNBAのセットオフェンスを動画と図解でわかりやすく解説していますので、チームのセットオフェンスの参考にしてください。
Contents
- ウォーリアーズ(Golden State Warriors)「リップ」
- クリッパーズ(Los Angeles Clippers)「ダブルスクリーン」
- スパーズ(San Antonio Spurs)「ジップ・バックドア」
- ペリカンズ(New Orleans Pelicans)「ホーン・バックドア」
- スパーズ(San Antonio Spurs)「シャッフル」
- ブレイザーズ(Portland Trail Blazers)「UCLA Lift」
- トロントラプターズ(Toronto Raptors)「ポスト・ドリブル」
- ダラスマーベリックス(Dallas Mavericks)「Double Minnesota」
- ゴールデン・ステイト(Golden State Worriors)「ラムバックドア」
- メンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)「ウィークサイドのバックドアカット」
ウォーリアーズ(Golden State Warriors)「リップ」
- 2番は3番へクロススクリーンをセット
- 3番はウィングで1番からパスを受ける
- 2番は4番へバックスクリーンをセット
- 4番は3番からパスを受けてレイアップ
クリッパーズ(Los Angeles Clippers)「ダブルスクリーン」
- 4番と5番でトップへハイピックアンドロール
- ミスマッチを作って1番が1on1
スパーズ(San Antonio Spurs)「ジップ・バックドア」
- 3番はコーナーからエルボーへ動き、マークマンをあげる
- 4番はポップアウトしてボールを受ける
- 3番はマークマンをあげて、バックドアからレイアップ
- ↑でパスが入らなかったときのために、5番は2番へフレアスクリーンをセットしコーナーの3ポイントを狙う
ペリカンズ(New Orleans Pelicans)「ホーン・バックドア」
- 4番と5番がエルボー、2番と3番がコーナーでセット
- 1番から4番にパス
- パスをした逆サイドのコーナーにいる選手(3番)へ5番とともにスクリーンをセット
- 4番は同じコーナーにいる2番に向かってドリブル
- ↑と同時に2番はバックドアカット
スパーズ(San Antonio Spurs)「シャッフル」
- 1番は4番へ向かってドリブルをして、4番へハンドオフのパス
- そのままm1番はコーナーへ抜ける
- 5番は3番へスクリーンをし、4番からのロブパスを狙う
- ロブパスが出来なかった場合、4番は5番へパス
- 2番のディフェンスのディナイが強ければバックカット、オープンならウィングでパスをもらう
- 3番が4番へシャッフルスクリーンをセット
- 2番から4番へパスをしてレイアップ
ブレイザーズ(Portland Trail Blazers)「UCLA Lift」
- 1番はウィングの2番へパスし、4番がセットしたスクリーンを使ってUCLAカット
- 4番は2番へスクリーンをセット
- 2番はドリブルを数回してから、トップに上がってきた5番へパス
- 4番がゴールへ向かってカットしている所へ5番はパス
トロントラプターズ(Toronto Raptors)「ポスト・ドリブル」
- ポストの5番がいるサイドへ向かって、1番は4番のピックアンドロールを使って行く
- 1番から5番へパス
- 2番はカッティングをして、5番からパスを受け取る
- 2番はジャンプシュート、レイアップなどの選択肢を持つ。バックカットでもよい
ダラスマーベリックス(Dallas Mavericks)「Double Minnesota」
- 4番と5番で2番へダブルスクリーン
- 2番はダブルスクリーンを使ってカールカット
- 2番が抜けた後、5番はフレアスクリーンを4番へセット
- 4番はフレアスクリーンを使って3ポイントシュート
ゴールデン・ステイト(Golden State Worriors)「ラムバックドア」
- 3番は5番へダウンスクリーンをして、ウィークサイドへきれる
- 1番は5番へパスをしてカッティング
- 5番は1番へハンズオフのフェイントをする
- 5番が2番に向かってドリブルするのと同時に2番はバックカット
- 5番から2番へバックパス
メンフィス・グリズリーズ(Memphis Grizzlies)「ウィークサイドのバックドアカット」
- 2番がウィングへ開く
- 1番が2番へパスをし、逆サイドへきれる
- 3番がボールサイドへカッティング
- 2番がトップオブザキーにいる5番へパス
- 5番が1番のいるサイドへドリブルすると同時に1番はバックカット
- 5番は1番へパス
急に失礼します。このページで使われている図のアプリorサイト名をおしえていただけないでしょうか。
武田さん
コメントありがとうございます!
本サイト内で使用している図は、基本的にPhotoshopというツールを使って作成しています。参考になれば幸いです。