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《バスケ×シュート練習》ラン&ストップジャンプシュートドリル

練習の目的

ラン&ストップジャンプシュートドリルはオールコートの往復の中できちんとストップして真上にジャンプをしてシュートを打つ力を身につけることが目的です。

セットシュートは綺麗に打てても、走りながらでは体が流れてしまってシュートの確率が下がってしまうという選手は多いです。

この練習を通してオールコートで全力で走っている中でも、きちんと止まってシュートを打てるようにしましょう。

また、実際の試合を想定した練習メニューですので、ドリブルは全速力で行うことが大切です。中途半端なスピードではなく、試合中の速攻をイメージしましょう。

 

練習の進め方

  1. エンドラインに3列で並び、各列の先頭の選手がボールを持ちます。
  2. 先頭の選手は逆サイドへドリブルで進み、ミドルレンジからスリーポイントシュートまでの距離で自由に選択をしてシュートを打ちます。
  3. 自分のシュートをリバウンドします。
  4. シュートの可否に関わらず、リバウンドを取ったらドリブルで元々いたサイドへ戻ってきてシュートを打ちます。
  5. リバウンドを取って次の人へボールを渡します。
ラン&ストップジャンプシュートドリル

 

ゲーム形式

各列ごとにチームを作って、シュート本数を競うとモチベーションが高くなります。

ルールとしては、

  • 一定の時間を決めて、その中で決めた本数を競う
  • シュート数を決めて(30本など)、最初にその本数に到達したチームが勝ちとする

などがあります。

ただただシュートを打つのではなく、練習に一工夫加えて、選手が楽しみながら行えるといいですね。

 

練習のアドバイス

選手のレベルや練習の目的に合わせてシュートの種類を限定してもいいでしょう。

例えば、

  • レイアップ
  • ミドルシュート
  • スリーポイントシュート
  • バックステップからミドルシュート
  • ユーロステップからレイアップ

などがあります。

また、少し練習の目的は変わりますが、ただただドリブルをするのではなく、ハンドリングの練習と組み合わせるのも効果的です。

適所にカラーコーンを置いて、様々なドリブルドリルを組み合わせてみましょう。

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