ボースハンドシュート/ツーハンドシュートとは、両手を使ってボールをあごの下や額付近に構えて打つシュートのことを言います。
バスケットボールでは利き手だけを使ったワンハンドシュートが主流ですが、力のないミニバスや女子の間で使われるシュートフォームです。
ボースハンドシュート/ツーハンドシュートはワンハンドシュートよりもシュートが安定しやすく、またシュートレンジが広がるというメリットがあります。
一方で、打点が低いためにブロックされやすい、ドリブルからのジャンプシュートには不向きなどのデメリットもあります。
ちなみに、ボースハンドシュート/ツーハンドシュートは日本特有のシュートフォームで、欧米などでは基本的に見られません。
日本では女子はボースハンドシュート/ツーハンドシュートをするのが当たり前と考えられていますが、筋力が十分にあればワンハンドシュートを身につけるべきでしょう。
また、男子であってもミニバスや中学生で筋力が十分でないうちは、無理にワンハンドシュートを打つのではなく、ボースハンドシュート/ツーハンドシュートを身につけるべきです。