バスケットボールにおけるアシストとは、「得点に直接結びつくパス」、「パスを受けたプレイヤーがそのまま(フェイクなどなしに)シュートをして得点になる」ことを言います。
基本的には、パスを受けてからドリブルなどをせずにシュートを決めた場合をアシストと数えますが、ドリブルをした場合でもアシストと数えることもあります。
特に困るのがスコアを付けている場合です。
得点と違って、バスケ初心者や素人の方にとって、アシストとして数えていいのかダメなのかというのは非常に把握しにくいと思います。
ただ、アシストの特徴上、スコアから漏れていてもゲームには全く影響はありませんので、スコア付けに神経質になりすぎる必要はないでしょう。
得点などの記録をする人をボックススコアラーと言いますが、彼ら(彼女ら)の主観が入り込んでしまうのも事実です。
もちろん、プロの試合では厳密にアシスト数を計るために、試合前にミーティングや講習会をするのが一般的となっています。
アシストパスの例
アシストとして記録されるパスは、
- キャッチ&シュートで得点を入れた場合
- バスケットカウント
- 速攻でパスを受けてドリブルレイアップで得点を入れた場合
この場合だけ、ドリブルしていてもアシストに数えられる
逆に、アシストとして記録されないのは、
- ポンプフェイクやパスフェイクをした場合
- ドリブルをした場合
- ファールをされてシュートが決まらない場合、フリースローはアシストにならない
バスケを始めたばかりのころは、シュートを打って得点するのが楽しいと感じる子どもがほとんどですが、
アシストが楽しいとなって初めて、バスケの醍醐味を味わうことができます。
バスケの初心者の方向けにこの記事を書いていますので、読んでいる方もバスケ初心が多いと思いますが、
得点だけでなくアシストの楽しさもわかってもらえればうれしいです!