24秒バイオレーションとは、オフェンスが24秒以内にシュートを打たなければいけないというルールのことです。
国際ルールでは30秒バイオレーションと言って30秒以内にシュートを打たなければいけないというルールでしたが、日本ではNBAに追随する形で24秒バイオレーションへと変更されました。
ちなみに、ミニバスのみ30秒バイオレーションが適用されています。
24秒バイオレーションは、タイマーとは別に24秒クロックというもので測っていて、タイマーの下、ゴールボードの上、コートの端などに置かれています。
24秒クロックがスタートするのはボールがインバウンドされた時点です。エンドスローでボールを転がしているのをよく見かけますが、これは24秒クロックを進めないようにしているのです。
また、24クロックがリセットされるのは、主に以下の4パターンです。
- シュートがリングに当たった時
- ボールの所有チームが変わった時(オフェンスとディフェンスが入れ替わった時)
- ファールがあった時
- キックボールがあった時
2015年にルール改正があり、オフェンスリバウンドをとった場合は24秒ではなく14秒にリセットされるようになりました。また、フロントコードでのファールも24秒ではなく14秒へのリセットになりました。
その他、時間に関わるバイオレーションとしては下記があります。