バスケットボールの用語の中には非常に紛らわしいものが多いですよね。
数年以上バスケットボールをやっている人からしたら当たり前という用語でも、バスケ初心者にとっては非常にややこしい用語が多いです。特に、英語をそのまま使っている用語が多いので、小学生や中学生には難しいものもあります。
今回は、バスケットボールの「フラッシュ」について解説していきます。
フラッシュとは
フラッシュ=Flashで、
直訳すると、「光などのひらめき」・「瞬間」などです。
つまり、一瞬のうちにパッと表れるということです。
バスケの用語として使う場合、オフボールの選手(ボールを持っていないオフェンスの選手)が、味方のボールマンに向かってボールを受けるために飛び出すことです。
「フラッシュ」という名前の通り、緩急を付けて、ディフェンスを振り切ってボールをもらいに行く必要があります。
バスケの実践でフラッシュという用語を使うのは大体2パターンです。
- フラッシュポスト
- ボール運びのためのフラッシュ
インサイドプレイヤーが、フリースロー周辺でガードからボールをもらうための動きです。トップポジションにボールがある場合だけでなく、45度付近のボールをもらいにいく場合もフラッシュポストということがあります。
オールコートプレスなどでボール運びがうまくいかない時に、インサイドプレイヤーがボール運びの中継をするための動きです。
フラッシュのまとめ
この説明だけだと、実感がわかないという方もいると思いますが、「フラッシュ」という用語はきちんと覚えておきましょう。
チームメイトと意思疎通をする上でも、用語をきっちり覚えておくことは大切です。