練習の目的
今回紹介する練習メニューの「ノックアウトシューティングドリル」は遊びとして行われることが多いので、知っている人も多いと思います。
遊び感覚でフリースローを練習できる非常に優れた練習です。
ミニバスや中学をはじめ、高校や大学バスケでも取り組めます。
練習の進め方
- フリースローラインの後ろ側へ1列に並び、先頭と2番目の選手がボールを持ちます。
- 先頭はフリースローを打ち、自分でリバウンドを取ります。
- シュートを決めるまでリバウンドを取ってシュートを打ちます。1本目のフリースロー以外はどこからシュートを打ってもOKです。
- 2番目の選手は先頭の選手の最初に放ったフリースローのボールがリングに当たったら、フリースローを打ちます。
- 先頭の選手は2番目の選手よりも先にシュートを決めれば生き残りとなり、ボールを3番目の選手へ渡し、列の最後尾に並びます。
- 逆に、2番目の選手が先頭の選手よりも先にシュートを決めた場合は、先頭の選手は負けとなり列から抜けます。
- 3番目の選手はボールをもらったらすぐにフリースローシュートを打ち、2番目の選手よりも先に決めることを目指します。
- 以下同様に、 最後の1人になるまで繰り返し行います。最後の1人が勝者となります。
練習のアドバイス
遊びの感覚を持った中で、真剣に取り組むことが何よりも大切です。
勝敗を真剣に競えば競うほど面白くなりますので、是非やってみてください。