スターシューティングは2人1組、または3人1組で行う練習です。
シューターはスターを描くように動き、パッサーがリバウンドとパスを行います。
スターシューティングの特徴は、シューターがゴールに向かって走っておらず、ゴールに正対してパスを受けることができないので、シュートの難易度が高くなることにあります。また、移動距離が長く、連続して10本のシュートを打つので、体力面への負荷がかかり、集中力アップのためのトレーニングにもなります。
スターシューティングを行う場合は、ミートの際にきちんとゴールに正対することが大切です。ミートの時に体をひねり、軸足が内側を向いてしまいやすいので、最初のうちはゆっくりでもいいのでしっかりとシュートスタンスを作るようにしましょう。
練習の手順
図のようにスター(星)を描くように動きます。
トップポジションから始め、1→2→3→4→5の順に動きます
各ポジションで1本ずつシュートを打ち、2周合計10本のシュートを打ちます。
選手のポジションに合わせて、スリーポイント/ミドルレンジなど距離は調節します。
目標は10本中8本ですが、選手のレベルに応じて目標を変えていくといいでしょう。