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なぜスクワットフォーム及びトレーニングを確立する必要があるのか

皆さん、普段の筋トレの中でスクワットをやってますか??

以前にもスクワットの基本を書きましたが、実行していますか?

まだスクワットの基本について書いた記事を見ていないという方は、下記を参考にしてください。

下半身を鍛えて跳躍力をアップする効果的なスクワットのやり方(筋トレ)
ウエイトトレーニングの視点から跳躍力(ジャンプ力)強化を考える
跳躍力(ジャンプ力)強化~ウエイトトレーニング視点~

なぜスクワットをやるのか

スクワットの基本的なやり方として約7項目程のフォーム作りの分とポイントを説明しました。

この項目を理解し実行していれば気が付くことがあったと思います。

答えとしては…
スクワットフォームを習得すれば、S(スナッチ).C(クリーン).D.L(デットリフト)のウエイトリフティングで行う種目の殆どが繋がり習得できます。

S(スナッチ)、C(クリーン)に関しては全体的な体幹強化やバランス強化や跳躍力強化等多くの動きに繋がります。

D.L(デットリフト)に関しても重量や反復回数を設定すれば背筋群の強化や姿勢強制等にも活用できます。

考えてみてください。
立った姿勢から座った状態と、
座った姿勢から立った状態を。

 

立った姿勢から座った状態へ持っていく動作はSやCを座った状態でキャッチする姿勢の練習。
座った姿勢から立った状態へ持っていく動作はS.C.の引き方、D.Lそのものの姿勢になります。

ただシャフトの位置や手幅、足幅に関しては少し修正する必要性がありますが、殆ど姿勢の取り方としては変わりません。

基本的には逆動作になってます。

座っていく過程で背中は曲げませんよね?
デットリフトも引くときに背中が曲がれば腰痛の原因となりますよね?

よく姿勢強制をするときに背中を曲げるな!
という指導が入りますが、それは背中や上半身でどうにか制御しようと自分の意思と体で動いてるからです。

そこで、足を使うことを覚えてください。
それだけでトレーニング効率も、怪我のリスクもパフォーマンス能力も、格段に変わると思いますよ。

 

まとめ

なぜスクワット動作を説明してるのか。
皆さんが筋トレでウエイトトレーニングをやる。
そこで多くの疑問が生まれます。

フォームや姿勢を後回しにするのが日本人の悪いところです。
外国は基本ベースをしっかりとやった後に力付けをしていきます。
同時にフォーム作りと強化できれば申し分ないですが、そのような環境はトップクラスであるか無いかのレベルです。

シュートフォームが分からずにシュートしても入るものも入りませんよね?
ルールが分からないままコートに出てもゲームメイクは出来ませんよね?
これらと同じでウエイトフォームが分からないままトレーニングをやっても力はつきません。
付いたとしてもそれはすぐに崩れます。

基本基礎がなぜここまで大事なのか。
1に戻ることがどれだけ成長に繋がるのか。
よく考えながら、そしてこのサイトを活用しながら日々のトレーニングに精進してもらいたいです。

また、スクワットは自重トレーニングでも十分に効果を発揮します。スクワットの自重トレーニングについて詳しく知りたいという方は、以下を見てください。

スクワット・自重トレーニングの種類とやり方6選

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